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2日に肺カルチノイドで亡くなった金子哲雄さん。
4日の今日、通夜が営まれ、多数の参列者が駆け付けたそうです。
驚くのはその内容。
「かねてより療養中だった金子さんは家族とごく一部の知人、関係者にしか病名を明かさず、
通夜・告別式、お墓の準備などを自ら進めていた。
今年4月に遺影用に撮影された写真では自身が好きだったオレンジ色のメガネとネクタイを身に着け、
祭壇も白を基調にオレンジ色の花をアクセントに飾られた。」
礼状も自ら作成。
「今回、41歳で、人生における早期リタイヤ制度を利用させて頂いたことに対し、
感謝申し上げると同時に、現在、お仕事事情にて、お世話になっている関係者のみなさまに、
ご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます」
と綴られ、金子さんの優しく、気遣いのある人柄がにじみ出ていた。
・・・オリコンスタイルより
「死ぬことは怖くなくなった」とも話していたという金子哲雄さん。
遺影はおろか、祭壇、お墓、そして参列者にふるまう食事のことまで、自ら考えて準備していたそうです。
そして、死を「人生における早期リタイヤ制度」と表現するユーモアさ。
バラエティ番組に出演したシーンを再編集したものをモニターで流すなど、
悲しんでほしくない、迷惑をかけたくない、という人柄あふれた式だったようです。
突然の病気で、「なんで自分が・・・」という葛藤もあったと思います。
独立してテレビにも出演するほど活躍して、いよいよこれから、という時になぜこんなことに?
最愛の奥さまとも、もっと一緒に時間を過ごしたかったことでしょう。
そういった葛藤、死の恐怖を全て乗り越え、なおここまで準備するという精神力の強さ。
人間として尊敬せずにはいられませんでした。
・・・すみません、遺影の画像を載せるつもりでしたが、故人への敬意をこめて控えさせていただきます。
ニュース記事で見れますので検索してみてください。
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2012-10-04 22:55
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