肺カルチノイド腫瘍で亡くなった、流通ジャーナリストの金子哲雄さん。
1日経って驚きは広がるばかりです。
激ヤセを明石家さんまさんにイジられる金子哲雄さん
確かに、ちょっと前までテレビで見かけたあの人が、
しかも陽気なキャラクターがウリだったあの人が、
41歳という若さで亡くなってしまうとは、いまだに信じられないですよね。
ニュースで死因として取り上げられた「肺カルチノイド腫瘍」。
初めて聞く言葉だという方も多かったと思います。
一体どんな病気で、我々が同じ病気にかからないようにするためには、
どんなことに気をつけなければならないのか?
ちょっと調べてみました。
まずわかったのは、肺カルチノイド腫瘍は悪性腫瘍の1つで
ほぼ「肺がん」と同義ととらえられている、ということ。
細胞を検査した上での病名なので、もちろん違いはあるのですが、
原因や対策は、ほぼ肺がんと同じと考えてよさそうです。
で、肺がんの原因ですが・・・
やっぱり喫煙?
ウン十年タバコを吸い続けて真っ黒になった灰の写真を見たことがある方も多いでしょう。
喫煙も代表的な原因のひとつではありますが、割合としては決して多くないそうです。
タバコなんて全く吸ったことがない女性も、
突然肺がんと診断されるケースも多いそうですから・・・
大気汚染?アスベスト?
有害な物質を取り入れてしまったと言う意味では、タバコに近いものがありますが、
こちらもはっきりとした原因とはいえないようです。
注目すべき原因は、遺伝。
近親者にがんの方がいるというだけで、
そうでない人に比べ、リスクが3倍になるという研究結果もあるそうです。
なぜここで注目すべき原因として取り上げたか。
それは、金子哲雄さんご自身が「自分は4人兄弟だが、3人とも病気で亡くしている」と
明らかにしていたことがわかったからです。
「ボクは、本当は四人姉弟だったけれど、三人を病気で亡くしている。
心のどこかに、亡くなった弟や姉さんの分を生きなくてはいけない、
彼らの人生を背負う、そんな無言のプレッシャーがあった。」
・・・東京FM Letter for Links 「絆ストーリー」 2011年8月14日放送分より抜粋
亡くなったご兄弟の死因が、がんであったかどうかはわかりませんが、
残念ながら、遺伝的要素が原因であったということを考えずにはいられません。
というわけで、日常生活においては、禁煙と規則正しい生活を心がけるしかなさそうです。
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